こんにちは、さいそん(@saison_program)です。
この記事では、SEO対策として重要なキーワード選定に役立つ「ラッコキーワード」について詳しく解説をしています。
ラッコキーワードの使い方を知りたいです。
また、どんなことができるんですか?
このような疑問や悩みに答えていきます!
- ラッコキーワードとは
- ラッコキーワードの登録方法(無料)
- ラッコキーワードの使い方
執筆者情報
ブログを書く前に必要な「キーワード選定」の作業はかなり重要でブログの成長を左右する大きな要素です。
僕がブログ初心者の時、キーワード選定を全く行わずに記事を量産して時間をかなり無駄にした経験があります。
今回はブログ初心者でもGoogleの検索上位表示を目指すことのできる無料ツール「ラッコキーワード」の使い方について詳しく解説をしていますので参考にしてみてくださいね。
※ちなみにラッコーキーワードとはこんな画面のツールです↓
ブログのネタ探しにも重宝されている無料ツールですので、本記事を参考に使い方をマスターしてブログのPVをアップさせていきましょう。
ではさっそく内容に入っていきます!
ラッコキーワードとは
ラッコキーワードとは、無料で利用できるキーワード調査ツールで多くのブロガーが愛用している人気ツールです。
下図のようにキーワードを検索窓に入力するだけで、それに関連するキーワードの一覧が表示されます↓
ずらっと表示されたキーワードはGoogleで実際に検索されているものです。
これらのキーワードを参考にすると「読者の抱えている悩み」をリサーチすることができるのでブログ記事の執筆にも大いに役立てることができます。
ラッコキーワードの料金プランと機能
ラッコキーワードの基本的な機能は無料で利用することができますが、さらに高い機能を利用したい方向けに「有料プラン」も用意されています。
無料プランと有料プランで利用できる機能を確認していきましょう。
- サジェスト(関連語)
- 関連Q&A
- ニュース/話題の記事
- Googleトレンド
- 周辺語/連想語
- 類語/同義語
- 共起語
- 見出し抽出
- サジェストプラス
- 月間検索数の取得
有料プランにするとさらに便利な機能が利用できますが、特にブログ初心者の場合は基本的に無料プランでOKですよ。
ラッコキーワードの注意点
ラッコキーワードのゲスト検索(ラッコキーワードに登録せずに使用すること)は「1日に5回まで」しか検索をすることができないので注意しましょう。
もしゲスト検索で1日に5回以上利用しようとすると以下のような画面が表示されます↓
1日に5回以上検索したい時は結構あるのでラッコキーワードの「無料登録」をあらかじめ済ませておくと解決できます。(次の章で解説)
以上がラッコキーワードについての紹介でした。
ラッコキーワードの無料登録方法
ラッコキーワードの各機能をスムーズに利用するためにまずは無料登録(30秒程度)をしておきましょう。
具体的な手順は以下の通りです↓
自身のメールアドレスと利用規約にチェックを入れて[登録]をクリックすればメールが届きます。指示に従って登録を完了させましょう。
以上がラッコキーワードの無料登録方法の手順でした。
ラッコキーワードの使い方
ラッコキーワードの主な機能は以下の6つです↓
- サジェスト(関連語)取得機能
- 関連Q&A機能
- Googleトレンド機能
- 見出し語抽出機能
- 共起語機能
- 周辺/連想語機能
それぞれの機能について解説をしていきます。
※利用したい機能を左の欄から選択することで使えるようになります↓
1.サジェスト(関連語)取得機能
ラッコキーワードで頻繁に利用する機能なのでマスターしておきましょう。(超シンプルです)
1.ラッコキーワードにログインして赤枠に調査したいキーワードを入力
2.関連語が一覧で出力されます。
[プログラミング学習]に関連したキーワードが一覧で表示されました。
この関連語の取得方法さえ分かっていれば基本的なラッコキーワードの使い方はOKですよ。
【参考①】キーワードをさらに深く調査する方法
ラッコキーワードで検索をかけたキーワードに対してさらにサジェストを表示する機能があります。
1.関連語取得画面にある赤枠の[矢印マーク]をクリック
2.[プログラミング学習]→[プログラミング学習サイト]のサジェストを取得できました。
【参考②】キーワードの検索結果を表示する方法
ラッコキーワードの関連語取得画面にある[↗︎]ボタンをクリックするとすぐにそのキーワードの検索結果へとジャンプすることができます。
自分が書こうとしているキーワードの競合を調査するのにかなり便利な機能となっています。
2.関連Q&A機能
Q&A機能を使えば、検索キーワードに対する「Yahoo!知恵袋」と「教えて!goo」に投稿されている悩みが表示されます。
キーワードに対して読者が抱えている悩みを解決するコンテンツは需要があるということですね。
3.Googleトレンド機能
検索したキーワードがどの程度Google検索をされているのかがグラフで確認することができます。
特にトレンドの波に乗ってアクセスを増やしていきたい方は重宝する機能となりますね。
4.見出し語抽出機能
検索したキーワードで上位表示されているページの以下の項目をチェックできます↓
- タイトル
- 見出しの数
- 文字数
- 見出しの構成
上位表示されているページは記事を書く前に必ず調査をしておくべきですのでかなり役立つ機能です。
また、見出しの構成については表示されたページの詳細をクリックするとチェックすることが可能です。
メタディスクリプションや見出しタグの構成を参考にして記事を書くことができますよ。
SEO対策に強いメタディスクリプションの書き方については「【SEO対策】クリック率が2倍になるメタディスクリプションの書き方7つを解説」で詳しく解説をしています。
5.共起語機能
共起語を確認しておくことで、上位ページではどのような話題について取り上げられているのかを把握することができます。
情報の網羅性をアップさせるという意味で、記事の中に含められたらより良い記事になります。
6.周辺/連想語機能
周辺/連想語機能を使えば、サジェスト機能で検索をしたキーワードに似たキーワードを表示させることができます。
上図にあるように、[プログラミング]から[コンピュータ]や[デバッグ]などの周辺語を取得することができます。
[プログラミング 〇〇]というテーマだけではネタ切れを起こしてしまう可能性がありますが、この機能を使えばさらにテーマを深掘りをすることができます。
以上がラッコキーワードの使い方の紹介でした。
ラッコキーワードで検索ボリュームを調べる方法
SEO集客をするにはニーズがあるキーワードについての記事を書かなければなりません。
その時に参考になるのがGoogleの月間検索ボリュームです。
ラッコキーワードでは以下の2つの方法でキーワードの月間検索ボリュームを確認することができます↓
- ラッコキーワードの有料プラン
- キーワードプランナーとの併用(無料)
「キーワードプランナー」を併用すれば無料で月間検索ボリュームを確認することができますので本記事ではその方法を解説していきます。
キーワードプランナーで月間検索ボリュームを確認する方法
1.関連語を取得して[全キーワードコピー(重複除去)]をクリック
2.キーワードプランナーの[検索ボリュームと予測のデータを確認する]をクリック
3.赤枠内に先ほどコピーしたキーワードをペーストして[開始する]をクリック
4.それぞれのキーワードの月間検索ボリュームが表示されます。
以上の手順で月間検索ボリュームを確認すれば需要のあるキーワードでの記事を作成することができます。
ブログ初心者の場合は月間検索が「100〜1,000」程度のキーワードを選定すると良いですよ。
以上がキーワードプランナーとの併用で月間検索ボリュームを確認する方法の解説でした。
まとめ:ラッコキーワードでPVアップを目指そう
今回はラッコキーワードの使い方について詳しく解説をしていきました。
- サジェスト(関連語)取得機能
- 関連Q&A機能
- Googleトレンド機能
- 見出し語抽出機能
- 共起語機能
- 周辺/連想語機能
以上の機能を使いこなすことで、読者の悩みのリサーチや派生するキーワードで情報を網羅することができます。
ラッコキーワードはブログ初心者から上級者までずっと使うことができる最強のツールですので使い方をマスターしてPVアップを目指していきましょう。